アヒルのペーパーウエイトがやらかした話し~骨折もまた人生~
- ciaofremih01
- 7月26日
- 読了時間: 2分
それは突然の出来事でした。
いつもデスクに鎮座している、愛用のアヒルの金属製ペーパーウエイト。
(重厚感のあるその佇まい、仕事の相棒として信頼していたのに…)
PCを動かしたその拍子、ツルッと滑って私の右足小指を直撃!
ドスンという鈍い音と共に、床へと転がって落ちて行きました。
私がまず確認したのはー
「床、傷ついてないよね!?」
…いやいや違うでしょう、そこじゃないでしょ自分。
ふと足元を見ると、ソックスからじわぁ~と赤い染みが。
慌ててソックスを脱ぐと、小指からしっかり出血。
動かしてみると、骨がズキズキするような痛みはない。
「あ、これは切り傷だな。大丈夫そう」と判断し、
バンドエイドで止血&応急的にアイシング。
ただ、その夜から頭の中をぐるぐるするのは…
「明日からの仕事、大丈夫?」
「8月末のリサイタル、出られる?」
「イベント用のダンス練習、どうしよう」
翌日、念のために整形外科へ。
レントゲンを撮ってもらい、先生の一言。
「あー、骨折ですね。1~2か月は安静に。」
え、まさかの骨折!
まさか小指1本でそんなおおごと!?
(あのアヒル、想像以上に破壊力あったんだな…)
一瞬、頭が真っ白に。でも冷静に考えました。
右足のお指だけ。
口も、腕も、左足も無事。
大丈夫、きっとみんなの力を借りて乗り越えられる。
そんな気持ちに馴れたのは、きっと私の持ち前の楽天的な性格のおかげ?
それにしても
人生って、思わぬところにハプニングが潜んでる。
でも、起きたことには何かしらの意味があるって言うしね。
この猛暑の中での骨折、もしかして…
「ちょっと休みなさい」と天の声?
だとしたら、これは一種のサマーボーナスかも。
そう思うと、なんだか不思議と得した気分になってくるから面白い。
というわけで、みなさま足元にはご注意を。
私はしばらく、小指と静かに過ごす夏を満喫しようと思います。





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